腰痛の悩みを抱えている人が多い中、原因が特定できないケースは少なくありません。それには、腰痛の原因が多くの事象が重なっていることが関係しています。腰痛の原因は大きく3つ。動作を行ったり、長時間同じ体制であったりする動作要因、寒い所にいたり、転倒したりと言った環境要因、年齢や性別、ストレスなど個人的要因があります。これらが重なり合い、原因が特定できない腰痛が非特異的腰痛です。一方で、原因がはっきりしている特異的腰痛もあります。原因としては病気が挙げられることが多く、椎間板ヘルニアや、骨粗しょう症、腰部脊柱管狭窄症、筋膜性疼痛症候群などがあります。しかし、これら以外にも重たい病気が隠れていることも。神経や血管、内臓や心因性の病気であることも考えられます。特に、内臓の病気や脊椎の病気や外傷が原因となる場合は、早めの治療が必要です。また、女性特有の生理痛による腰の痛みや、妊娠による腰痛、更年期のホルモンバランスの変化による腰痛もあります。更には子宮筋腫・子宮がんなどが、腰痛の原因となっている場合もあります。これらのように、腰痛の原因は様々であり、ほとんどが原因の特定ができない非特異的腰痛です。これを防ぐためには、姿勢や規則正しい生活、ストレスや動作に気を遣う、適度な運動やストレッチなどで予防が大切になります。また、既に腰痛を持っている場合も、普段の生活を見直して適度な運動やストレッチをしながら悪化を防ぎましょう。